自律神経に良い食べ物と悪い食べ物とは
自律神経の乱れは、生活習慣によって引き起こることがあります。
食べ物から受ける影響も少なくありません。
そこで今回は、自律神経に関係する食べ物についてお話しします。
▼自律神経に良い食べ物
自律神経に良い食べ物は、栄養素で考えると良いでしょう。
自律神経に良いとされる代表的な栄養素は、ビタミン・アミノ酸・カルシウム・マグネシウム・マンガンなどがあります。
■ビタミン
ビタミンの中でもビタミンB群、C、E、Aを含む食べ物を摂ると良いでしょう。
レバー・うなぎ・青魚・貝類・緑黄色野菜・大豆・バナナ・きのこ類などがあります。
■アミノ酸
特に必須アミノ酸を摂取する事は重要です。
豚ロース・あじ・卵・大豆などがあります。
■カルシウム
カルシウムは、イライラや興奮を抑えてくれます。
小松菜・煮干し小魚・えんどう豆・昆布などがあります。
牛乳はカルシウムは多いですが、マグネシウムとのバランスが悪いのと、基本的に日本人には合わない為控えた方がいいでしょう。
■マグネシウム
精神を安定させ、うつ症状を抑えます。
ひじき・ほうれん草・大豆製品・アーモンドなどがあります。
■マンガン
神経過敏な状態を抑えます。
海藻類・緑黄色野菜・ナッツ類などがあります。
▼自律神経に良くない食べ物
一方、自律神経に良くないとされる食べ物があります。
こちらも成分を意識してできる範囲で避けると良いでしょう。
■カフェイン
カフェインは、脳を興奮させる作用があるため、人によっては摂取を控える必要があります。
コーヒー・紅茶・緑茶などに含まれますが、そのもの自体が悪いというわけではありません。
脳をすっきりさせる作用もあるため、摂取するには適度に摂りましょう。
■白砂糖
白砂糖は、精神状態と関係性の深い血糖値に影響するため、出来るだけ摂取は控えましょう。
甘いお菓子はもちろんですが、甘いジュースやアイスクリームなどは簡単に摂取しすぎてしまいます。
■トランス脂肪酸
トランス脂肪酸は、加工された油です。
海外では禁止されている国も多くあります。
自律神経にも悪影響があるばかりでなく、発がん性の懸念もあるとされています。
食用植物油脂・マーガリン・ファストフードなどには含まれている事が多いでしょう。
あまりに神経質になるのも良くありませんが、できるだけ摂取を避ける事をおすすめします。
▼まとめ
自律神経は生活習慣によって乱れが生じます。
できる範囲で、体に良い栄養素の摂取を心がけ、自律神経を整える事を意識しましょう。
当院では栄養面などのアドバイスも行います。
是非、お気軽にご相談ください。
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