不安や恐怖は思考停止する？　志木・朝霞で、はり灸プライベート治療院　 | ブログ

昨年から始まった武漢ウィルスの流行の影響で、すっかり景色が変わってしまいました。

マスクのせいで、街行く人達の表情が全くわかりません。

これが、当たり前の景色だと思って育つ小さい子供達が、どのような思春期を経て大人になるのか、本当に心配になります。

それと同時に、こんなにも消毒する、させられる生活は、今まで無かった事です。

適当に汚い（もちろん限度はありますが笑）環境も経験した方が、お腹を壊したり、たまに熱を出したりしながら、周りの環境に適応しながら、丈夫で健康な体を獲得していくものだと思います。

それには、基本は”食”の大切さや、心の状態が大きく影響します。

至るところで、恐怖を煽るような報道や街に貼られたポスターなどにより、知らないうちに、私たちの心に中に”不安・恐怖”という、漠然とした感情が棲みついていないでしょうか？

”不安・恐怖”が入り込むと、思考停止すると言われています。

本当にそうだと思います。

不安な気持ちで一杯な人は、人の話しを聞く事が出来なくなります。

そうなると、なるべく楽な方へ、楽な方へと気持ちが傾き、誰かに指示される事を望むようになります。

自分自身で気をつけている事は、『私が思う常識なんて、非常識かもしれない』

『私が当たり前だと思っていることは、当たり前ではない』

『自身が知らない事、想像もしていない事が世の中には、山の様にあるんだ』と言い聞かせています。

なかなか難しいのですが、反対の意見にも耳を傾けなければ。と心がけています。

一歩引いて、世の中を見渡して見るそんな余裕がほしいなと思うこの頃です。