興奮毒素(Excitotoxins)の害って何? 志木・鍼灸
前回、メチレーションについて書きました。
メチレーションを考える上で、とても重要なポイントが、
興奮毒素(Excitotoxins・エキサイトトキシン)の概念。
「何のこと?」という感じだと思いますが、興奮毒素とは、グルタミン酸・グルタミン酸ナトリウムや、アスパルテーム(人工甘味料)などの事で(他にもいろいろ)
グルタミン酸は、いろいろな食材(肉・魚・野菜など)の中にも含まれていますが、厄介なのは人工的に作られる旨味調味料や甘味料などです。。。
スーパーなどで、惣菜やお弁当はもちろん、調味料、だしなど、入ってない物を見つける方が大変でしたが、最近は以前より、シンプルな材料で作られている商品が、店によっては
増えてきた様な感じです。
では、この興奮毒素は、どの様な事を起こすのでしょうか?
興奮毒素を過剰にとり過ぎると、細胞内にたくさんのCaイオンが入ってきて、アポトーシス(細胞死)がおきます。
活性酸素も発生し、抗酸化物質であるグルタチオンも低下していきます。
身体の中で炎症がおきて、様々な症状、疾患の原因のひとつになります。
また興奮毒素が厄介なのは、少しづつ症状が進む事です。
今日たまたま、たくさんのグルタミン酸が含まれる食事をしたからといって、突然症状が出るわけではありません。
簡単に書きましたが、まずこの様な事があるという事を、知っておく事はとても大切だと思います。
また治療をしながら、患者さん自身でも生活習慣を見直していく事は、治療効果がぐんと上がっていきます。
ネットで簡単に情報が得られるメリットもありますが、どの情報が自分に必要で何が不要なのか、本当に難しいですよね。
そのあたりも治療を含め、ご案内出来たらと思います。
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